あすなひろし 絶版13冊 昭和48年～

まぁータイトルにはアイキャッチで「絶版」と入れましたが、改めて書かなくても氏の作品は現在、全部絶版じゃないかな（確認してないけど 
その絶版を全部集めたとしても、生涯の作品で単行本化されていないものが過半を占めているので今となっては全部は読みようもないんですが、、、 
根強いコアなファン層を持つあすなひろし作品をまとめて読むチャンス 
 
★別冊COM「からじしぼたん」 
昭和48年3月30日 
別冊COMって手塚作品はいまだにウジャウジャ流通してますが、他は中々見かけないですね 
火の鳥やライオンブックスだけじゃなく、あすなひろし作品も1冊だけ出ています（知らない人多いけど） 
発行時期が昭和48年と古いこともあり、初期作品や、少女漫画から情緒あふれる後の作品群につながるあすなひろしらしい転換期の作品などが混在 
 
★サンコミックス版 全9冊 
バラでは時々見かけますが、全巻コンプリートではめったに見ません 
サンコミックスのシリーズは時代的にまだ商業主義に迎合することもなく、本来の、心に訴える「あすなひろし」らしさが顕現された名著ですね 
サンコミのあすなひろし収集で最難関の3冊、「白い星座」「白い記憶」「哀しい人々 第3巻」は流通量が少なく、まんだらけでも1以上と高額なアイテムとなっています 
 
哀しい人々 
昭和52年3月20日 初版 
哀しい人々2 ソクラテスの殺人 
昭和54年9月5日 2版 
哀しい人々3 
昭和55年2月25日 初版 
サマーフィールド 
昭和51年12月25日 初版 
ぼくのとうちゃん 
昭和53年3月31日 初版 
かたばみ抄 
昭和57年6月28日 初版 
美しき5月の風の中に 
昭和52年5月20日 初版 
白い記憶 
昭和58年11月15日 初版 
白い星座 
昭和58年5月25日 初版 
 
８冊は良好な状態ですが、白い星座のカバー外すと背表紙部にホチキス止めしていました 
年代的にも貸本とは思えませんので前所有者が割れ防止のためにやったものと思われます 
当然ながらカバー貼付、ビニカバ貼付、書店印などは無く、ホチキス以外は至って普通の状態と言えます 
 
★エンターブレイン版 全3冊 
死後に再評価されて出版された3冊 
林檎も匂わない 2008年4月2日 初版 
青い空を白い雲がかけてった 2004年7月7日 初版 
いつも春のよう 2008年4月2日 初版
6860円あすなひろし 絶版13冊 昭和48年～本・音楽・ゲーム漫画あすなひろし原画展ヒロシマ   通でがんす

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